ゲーム三昧になりがちな冬休みの対策
- 2016.12.28
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こんにちは。
眼育サポーターの太田です。
もうすぐお正月、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
眼育総研事務局は、明日29日より1月3日まで休業となります。
お問い合わせなどへのご返答は、4日以降となります。ご了承ください。
もちろん、視力検査や視力向上可能性判定は、年中無休でご利用いただけます!
さて、今頃の時期のお悩みで多いのが、
サンタさんからもらったプレゼントが原因で子供の視力が心配…というものです。
クリスマスプレゼントやお年玉で、ゲーム機やゲームソフトをゲットした冬休みは、視力が悪くなりやすい時期でもあります。
何故かというと…
外は寒くて遊べない(遊んだとしても暗くなるのが早くて帰りも早い)
↓
暖かい暖房の効いた部屋でゲーム三昧
また、家族で帰省することが多い冬休みは…
帰省(移動中にゲーム三昧)
↓
親戚が集まる部屋の隅でゲーム三昧などなど…。
とにかく冬休みはゲームをする機会が増えるのです。
加えて、エアコンなどの暖房機器で空気が乾燥している事、寒さで血行が悪い事、車や電車の移動中や暗い中でゲームをする事などが視力低下の要因となってしまうのです。
さて、ゲームをすると必ず視力低下してしまうのでしょうか?!
ある眼科医は、携帯ゲームと視力低下の因果関係は必ずしも証明されておらず、
ゲームをする事=近視につながるとは言えないといいます。
確かに、ゲームをしたら、必ず視力低下してしまうのであれば、ゲーム会社は訴えられてしまいますよね?
ゲーム好きにも関わらず、視力が落ちない方が実際いることは事実です。
しかし、多くの方が、携帯ゲームが近視につながりやすいことを、自らの経験や周囲の状況から知っています。
では、ゲームをしても視力低下する人としない人では、一体何が違うのでしょうか?
ここでまずは、目の仕組みについてのおさらいです。
目の焦点は、水晶体の厚みで合わせています。
その水晶体の厚みを調整しているのが、毛様体筋です。
遠くを見る時は毛様体筋は緩み、リラックスしています。
反対に近くを見る時は、毛様体筋は緊張しています。
肩や腕の筋肉と同じように、力を入れ続けると疲労が溜まり、コリが発生します。
すると、水晶体の厚みをスムーズに変えることが難しくなるため、遠くを見てもリラックスできずにぼやけて見え、視力低下をひき起こすのです。
つまり、ゲームをしても毛様体筋に疲労を溜めず、緩ませる事ができれば視力は低下しないはずなのです!
それでは、ゲームをしても視力低下しない方法とは?
ゲームをしても視力低下をしない為のポイントをご紹介します。