

前回までのおさらい

目の重要性をなかなか理解できない子どもに、自覚を促して視力低下防止につなげていくために、できることとは??
そんな観点から、すぐに実践できることから順番にステップとしてまとめた実践ノウハウ――そんな《7つのステップ》を、2回にわたってお送りしてきました。
『第1弾』
【ステップ1】
「メガネをかけるとは、どういうことか」を体験させる
100円ショップで買える老眼鏡を使わせてみる
【ステップ2】
メガネ体験を糸口に、想像力を広げながら親子で会話を。
「メガネはどれだけ不便か」⇒子どもが感じたことを聞いてあげる
『第2弾』
【ステップ3】
リビングに携帯型ゲームの『置き場』を決める
家の中では、使わないときは携帯型ゲームは必ず『携帯型ゲーム置き場』へ
自分の部屋に持ち込ませない
【ステップ4】
携帯電話のカメラやムービーで、ゲームをしているときの子どもの姿を撮る
どのような姿勢になっているのか、第3者の目で見せてみる。
自分の姿勢について、自覚的に考えるきっかけを与える
【ステップ5】
子どもに他の子の姿勢の「チェック係」をさせてみる
注意される側から、注意する側に立場を逆転
「人の姿勢を見る」ことで、いつの間にか姿勢について「気づき」が生まれる→自覚につなげる
今回は、いよいよ締めくくりとして『子どもに自覚を持たせる《7つのステップ》第3弾』★ステップ6~7をお送りします。
ちょっと復習…「ハーフタイム」と「眺視(ちょうし)」って

今や普及率80%以上ともいわれる携帯型ゲーム機。
この危険な「近視製造機」に対して、視力低下予防の点から、対抗策は?
- 『ハーフタイム』をとる
- 『眺視(ちょうし)』の時間を増やす
という2つのことを、今までにご紹介してきました。
携帯型ゲームって本当のところどうなの!?に詳細があります。
ぜひご覧下さい!
ここでもう1度、簡単にその内容をおさらいしておきます。
1)目のハーフタイム
「近くのものをみる作業」の合間にはさむ、「遠くの違う距離のものを眺める」時間が、『ハーフタイム』です。
5~30分毎に、わずか5~30秒でOK。
「凝視」を続けさせないために、眼の使い方を変えることが目的ですから、時間は短くても良いのです。
その代わり、細切れにいれるようにします。(→「凝視」を長時間続けることが、近視の最大の原因です)
5分間近くの物を見る作業をしたら、5秒の休憩をはさむ。
10分間で10秒、15分間で15秒…といった要領です。
凝視の時間を細切れにすればするほど、効果があります。
2)『眺視』(ちょうし)をする
目を凝らして見つめる「凝視」に対して、広い範囲や遠くを「眺める」という目の使い方。
これを、眼育総研では『眺視(ちょうし)』と呼んでいます。
これは、本来の目の構造に沿った使い方です。
眺めるようにものを見るときは、目が自然にリラックスしている状態です。
散歩した後に、目が疲れる人っているでしょうか?
なかなかいないですよね。
目の本来の構造に沿った使い方をする限り、目は疲労しにくいようにできています。
現代の、近くの距離を凝視する時間が長い生活は、目にとっては全く想定外なのです。
ハーフタイムには「ハードル」が…

簡単に言うと、意識的に『眺視(ちょうし)』を入れる休憩法が、「ハーフタイム」という方法です。
これが常にできれば、近視予防は可能です。
実際、同じようにゲームをしていても近視になりにくいお子さんは、ハーフタイムを本能的に、無意識に行っています。
その目の使い方を取り入れるには、最初は意識的にやらないとしょうがありません。
しかし、「ハーフタイムをやろう!」と子供に言ったところで、目の大切さに対して自覚のない子にやらせるのは難しい…という悩みはあるものです。。
なぜなら、
『凝視』を続けないために、目の使い方を変えること」の意義を、子どもに理解させなければならない。
- 遠くの違う距離のものを眺めると言っても、「遠く」って?
- 「違う距離」って、どこ?ターゲットは何を見れば良い?…
- 家では何とかやらせたとしても、外では?
外にゲームを持ち出して友達同士でやっていることも多いわが子にとっては、ハーフタイムは外でもやれなければ、不十分
こういった「ハードル」があるから、なのですね。
ハーフタイムをとると良いのはわかるけれど、子どもに実践させるのはそう簡単じゃないなぁ…
確かに、上記のようなハードルを越えれないとすると、そうお感じになるのも無理もありません。
「ハードル」を乗り越えよう!

でも、 もしそれらのことが解決できるとしたら…??
え、そんなことって、可能なの?
ハーフタイムを提案し、数多くの方達にお勧めしてきた眼育総研にとっても、前述のハードルをどう解決していくか…ということは、大きな課題でした。
これらのことに焦点を絞り、試行錯誤を繰り返してきました。
そして、完成させたのが「ハーフタイム」をもっと身につけやすくするためのアイテム!
『ハーフタイムキット』です。
※現在は販売を終了しております。
【ステップ6】活用!『ハーフタイムキット』
- マンガで楽しく読めるガイドブック『ハーフタイム心得帳』
- 3種類の「ハーフタイムターゲット」
- ハーフタイマー
からなります。
では、先程のハードルをどう乗り越えるかという観点から、『ハーフタイムキット』の内容を紹介させて頂きます。
『凝視』を続けないために、目の使い方を変えることの意義を、子どもに理解させるマンガで楽しく読めるガイドブック『ハーフタイム心得帳』は、ハーフタイムの意義、やり方などを、とても理解しやすく解説しています。
4コママンガを多用し、内容を視覚的に把握できます。
眼育の里からやってきた忍者・眼助(めすけ)と、相棒の犬・育丸(いくまる)が、「近視鬼」に負けない目を手に入れるための心得と方法を伝授いたします!
「遠くの違う距離のものを眺める」⇒「遠く」って? 「違う距離」って、どこ?ターゲットは何を見れば良い?
1人1人の視力は違いますので、それぞれに合った「遠く」というものがあります。
「遠ければ遠いほど良い」というのは、間違いです。
3種類の『ハーフタイムターゲット』
自分の目が楽にピントを合わせられる、最も遠くの距離=「最大明視距離」
この距離を測り、かつハーフタイムにとって最適なターゲットが考え抜かれ、シートになりました。
心得帳に図解されている使い方に従って、ターゲットを使って距離を調べると、「最大明視距離」がわかります。
そして、ハーフタイムのターゲットとして機能させるため、いくつかの仕掛けが仕込んであります。
さらに、ハーフタイムのターゲットにするためには、部屋にそのまま貼っておいて頂く必要があります。
そのため、デザインも大切です。
インテリアにもOKな、ステキなデザインのターゲットができました。
ハーフタイムを外でもできるようにすればどうすればよいか?
家では100円ショップのデジタルタイマーでもいいけど、外では友達の手前もあって、ピーピー鳴らすのも恥ずかしい…
それを解決するのが、『ハーフタイマー』です。
『ハーフタイマー』は、珍しい「バイブレーター機能付き」のデジタルタイマーです。
しかも子供にも使いこなせる簡単さが売りです。
- 友達と一緒にゲームをしているとき
- 授業中にハーフタイムをとりたいとき
- 図書館で読書中にハーフタイムをとりたいとき
そんなときにも気兼ねなく使える、タイマーを使っていることを周囲に意識させない、今までになかったタイプのタイマーです。
「どこにでも携帯できてしまう」携帯型ゲーム機に対抗するには、「どんな場所でも使える」ことが必要です。
また、操作ボタンが大きく、操作表示はすべてカタカナと数字ですので、子どもでも取り扱いが容易です。
以上の内容を含む、眼育総研が自身を持ってお薦めする【ハーフタイムキット】がハーフタイムのハードルを解決します!
【ステップ7】バーター作戦

ゲームが目に良くないことは、重々承知している…
でも、友達もみんなやっているし、完全に止めさせるのはちょっと無理…
一応時間制限はしているものの、外に行かれたら、本当のところはわからない…、
親の立場としては、携帯型ゲームに対する対応は、難しいものがあります。
でも、だったらどうすれば良い? 何か、有効な手段は??
というところから生まれた作戦が、【ステップ7】です。
ゲームを、完全に禁止することは、現実的ではない
かといって、視力が低下するとわかっていながら放置はしたくない
だったら、「目に悪い」ことをするのであれば、その日のうちに「目に良い」ことをすることを決まりにして、悪影響をその日のうちに打ち消してしまう題して、『バーター作戦』です。
この作戦の最大の目的は、子供に何が目に良くて、何が悪いのかを感じさせることにあります。
目に負担のかかることをした後の見え方と、目に良いことをした後の見え方の比較をしてみるのもとても良いでしょう。
また、その日にうちにかけた負担は、その日のうちに取り除く。
これも、とても合理的な方法です。
さて、「目に良い」こととして最適なものは何でしょうか?
- 野山を駆け回る
- 自然散策をする
- 磯遊びをする
- 周囲に電灯のない暗い環境で、空一面に広がる星を観察する
- 球技をする
※家族や友達と楽しんでやるようなリラックスした環境が適しています。
などがあります。
自然と親しむようなこれらの活動が日常に溢れていると良いのですが、現代の環境はどうでしょうか?
なかなかそのような時間はとりづらいのが現状ではないでしょうか?
『バーター作戦』に最適なトレーニングとは?

そこで、眼育総研が自信を持ってお薦めするのが、ホームワックです。
自宅でわずか約20分程度の時間で、目のトレーニングを実施することができます。
しかも、味気ないトレーニングではなく、自宅で好きなテレビを見るだけなので、子供が、自ら楽しんで取り組むことができます。
「近視に負けない目」を育てる
「視力の向上」を目指す
このどちらも、子どもが自覚を持って、なおかつ楽しく取り組むことができなければ、「結局、長続きしない」ということになってしまいます。
つまり…
そのために必要なのは、子どもが自発的に楽しく取り組めて、続けていけるトレーニングということになります。
そんなトレーニングがあったとしたら、どうでしょうか?
そのトレーニングを、ゲームとセットにして『バーター作戦』にすることで、目にとっての「マイナス」を「ゼロ」に戻してやり、それ以上の「プラス」を目指す――そのために最適なのは、自宅用トレーニングツール ホームワックです。
『携帯型ゲームを30分やったら、その日はほぼ同じ時間、ホームワックのトレーニングに取り組むこと』これを、子供との約束にしてください。
トレーニングすることが、携帯型ゲームをやれる条件になりますので、動機はやや不純ですが、自ら取り組みやすくなります。
そのうちに、ゲームをした後の見え方の感覚と、トレーニングをした後の見え方の感覚に気づきが生まれだすと、知らず知らずのうちに、ゲームへの欲求が減ってくる場合があります。
ゲームは目に負担があるものであることを自覚させるためにも、どうせやるなら、目に良いものと同時に行うことは、意味があることです。
それが、【ステップ7】『バーター作戦』です。
まとめ

《7つのステップ》のしめくくりは、
【ステップ6】
ハーフタイムを、子ども自身がしっかりとれるようにする
そのためには実践のための工夫が必要
『ハーフタイムキット』がおすすめ
- マンガで楽しく読めるガイドブック『ハーフタイム心得帳』
- 3種類の「ハーフタイムターゲット」
- ハーフタイマー
この「最強3アイテム」を、「ハーフタイム」の秘密兵器にぜひどうぞ!
※現在は販売を終了しております。
【ステップ7】
ゲームを完全に禁止させるのは無理…
「目に悪い」というマイナスの要素に、その日のうちに何か強力な「目に良い」プラスの要素を加えて、「プラスマイナスゼロ以上」にしてしまう⇒『バーター作戦』…
それを可能にする家庭用トレーニングツールホームワックが、おすすめ
【ステップ6】までは、近視の進行を防ぐためのノウハウといえます。
そこから先、つまり、「視力の向上」を目指すために役立つのは、【ステップ7】のホームワックです。
携帯型ゲームは、子ども達を夢中にさせ、止められなくするために、大人が知恵を絞って作っている物です。
それが視力低下という悪影響を与える…まさに近視製造機。
これに対抗するためには、ゲームは「目に良くない」ことを、子どもたち自身が認識し、それに対抗する自覚を持つということが、ポイント。
そのために、《7つのステップ》を、ぜひお役立てください。
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