
眼科のワック

近視の相談で眼科に行った際に、ワックをすすめられた経験のある方は、いらっしゃるのではないでしょうか?
でもこれで、本当に視力って回復するものなのかどうか、気になりますよね。
今回は、「ワック」に関連する大切なお話を、眼育(めいく)博士がしてくれます!
今号も、他では決して聞けない貴重な情報が目白押し♪
どうぞ最後までお見逃しなく!
■登場人物■
【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート
【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚
ケンタの視力低下がきっかけで、視力のスペシャリスト、眼育博士に相談することになったミドリママ。
今日も、眼育博士の研究所に、目の勉強に来ているようです…
【ミドリママ(以下ママ)】
「ケンタのお友達のお母さんで、眼科で視力のトレーニングをしているって人がいるんですって。」
【眼育博士(以下博士)】
「ああ、それはきっとワックですね。
眼科では、視力回復に対する体系的なトレーニングは存在しないので、とりあえず、ワックで様子を見ることが多いんですね。」
【ママ】
「ワックって、どんなものなんでしょう。
その友達は、週に数回、通ってるみたい。
お母さんが、『毎回連れて行くのが大変~、でも子供の目のためだから~』って、頑張ってました。」
【博士】
「ワックは、大きな望遠鏡のような装置の中をのぞき、映し出されるスライドなどを、20分間ほど眺めるというものです。」
【ママ】
「え~、それで効果があるんですか?どんな原理でしょう。」
【博士】
「雲霧法という原理を使っています。」
【ママ】
「うんむほう?なんですか、それ??」
【博士】
「近視の人に、遠視のメガネをかけさせると、ピントが合わせられなくなるでしょう?
その原理を使って、わざとピントが合わせられない程度の度を持つレンズを装着させ、20分程度おいた状態から、目の検査を行う方法のことです。
目を、ピントを合わせられない状態にしてしまうと、目の筋肉の緊張状態は和らぐんです。
ワックはもともと、視力検査の適正化のためにできたんですよ。」
【ママ】
「視力検査のため…?
まずは、目の緊張を解くため…?」
【博士】
「そう。
目の筋肉が緊張したままだと、測定値に悪影響が出やすいですからね。」
【ママ】
「でも今は、トレーニング機器としても使われているってことね?」
【博士】
「そうです。
ただし、雲霧法による目の筋肉の緊張緩和は、一時的なものです。
ですので、定期的に通わないといけないんです。」
【ママ】
「なるほど…。
それでお友達のお母さん、あんなに張り切っているのね。
実は、私と一緒に通っていたお菓子作り教室にも、行けなくなったって言うんです。
ほら、眼科の送り迎えで大変だから。」
【博士】
「それは悲しいですね。」
【ママ】
「私も通おうかな~。
でも、週に何回も通わせるのって、大変よね。」
【博士】
「ワックのトレーニングを始めても、通うのが大変で、途中で止めてしまうケースも多いようですね。」
【ママ】
「そうか…。
ワックっていいかも?
と思ったけど、効果を出すには、それなりの苦労も必要なのね。
眼科にわざわざ行かなくても、自宅でできるワックがあったら、かなりうれしいんだけどな~。」
【博士】
「ありますよ。ホームワックです。」
【ママ】
「え~っ、あるんですか?
博士ったら、それを早く言ってよ。」
【博士】
「自宅でいつでもトレーニングできるワックが、ホームワックです。
さらに、眼科のワックが続かない理由に、見るスライドが静止画で、子供が飽きて興味を持ちにくいう欠点があります。
でも、ホームワックなら、テレビを見る対象として活用できます。
好きなアニメ番組を見ながらトレーニングできるので、続けやすいんです。
また、眼科と違って、自宅のリラックスした環境で行えるのも、目に良い影響を与えます。」
なんと自宅でできるワック登場!

【ママ】
「へえ、それなら私もケンタも続けられそう。
で、肝心の効果はどうですか?」
【博士】
「ホームワックは、ワックの進化版であり、ワック以上の効果が期待できます。
先ほど説明した雲霧法(うんむほう)に加え、眼球の開散運動(かいさんうんどう)をうながす、もう一つのトレーニングが同時にできるように設計されているからです。」
【ママ】
「なんだかまた、難しい言葉が出てきたわ…かいさん運動ってなんですか?」
【博士】
「ちょっと私の眼球の動きを見ていてください。」
ペン立てからペンを1本取り、目の前にかざす博士。
【ママ】
「なんだか寄り目になったみたい。」
【博士】
「このまま、向こう側の天井の隅を見ます。遠くの場所です。」
ペンを膝の上に置き、向こう側の天井の隅を見る博士。
【ママ】
「あれ、寄り目が元に戻った!
へえ、普段気にしないけど、見る物の遠さによって、眼球の位置って変わるのね。」
【博士】
「近くを見て寄り目になるのが、輻輳(ふくそう)運動、遠くを見て真ん中に戻るのが、開散(かいさん)運動です。
携帯型ゲームなどばっかりしていると、眼球は、寄り目寄りに固定されてしまいます。
すると、遠くを見ようとしたときに、眼球を、滑らかに外に動かせなくなってしまうのです。」
【ママ】
「だから近視って、遠くを見るときにぼやけて見えるのね。」
【博士】
「ホームワックでは、眼球に遠くを見るのと同じ眼球の動きを、約10秒間隔で、自動的かつ連続的に行います。
さっき見せた私の目の運動が、繰り返されるわけです。」
【ママ】
「じゃあ、目の筋肉も大変ね。
一生懸命動いて、遠くにピントを合わせる運動を続けないといけないから。」
【博士】
「それが筋肉を活発化し、ピント調節能力を高めるトレーニングになるんです。」
【ママ】
「雲霧法(うんむほう)に加えて、開散運動(かいさんうんどう)も起こして、相乗効果でダブルの効果が出るってわけね。
すごいじゃない!やってみたいわ!!」
【博士】
「すでにメガネをかけていたり、裸眼視力が0.1以下であったり、中学生以上のお子さんの場合でも、手軽に続けられるのがホームワックの特徴です。」
【ママ】
「中学生以上ってことは、大人でも大丈夫ってこと?まさかね。」
【博士】
「ホームワックは、大人が利用しても様々な効果があります。
家族みんなで使えるトレーニング機器なんですよ。」
【ママ】
「へえ、それはいいわねえ。」
【博士】
「大切なのは、早く始めること。
視力回復トレーニングは、早ければ早いほどいいのです。
ホームワックをやってみようかなぁ…と迷っている間も、近視は進行していますから。」
【ママ】
「なるほど。
善は急げで、とりあえず、お友達のお母さんにホームワックのこと、教えてあげます。
おうちでもトレーニングできるなら、時間もできるし、また一緒にお菓子作り教室に行けるわ。
お菓子がいっぱい食べられるかわりに、ダイエットもしなきゃいけないけどね。
でも、博士なら、お菓子教室かダイエットか、迷っている時間はムダだって言うんでしょ?」
【博士】
「え~っ!迷うのがムダなのは、効果がある場合についての話なんだけど…」
まとめ

◆◇眼科のワックで視力回復できる?◇◆
眼科ですすめられることがあるワックは、雲霧法を利用したもので、目の緊張状態を和らげる効果がある。
緊張状態の緩和は目に良い影響をもたらすが、効果が一時的でしかないので、どのように継続するかが鍵。
眼科のワックの進化版 ホームワックなら、
- テレビを見る対象として活用できる
- 自宅のリラックスした環境で、いつでもトレーニングできる
- 好きなテレビ番組を見ながらなので続けやすい
- 眼科に通う必要がない
- 雲霧法だけでなく、目の開散運動も同時に行うため、効果がより高い
というような、多くのメリットがある。
中学生以上、裸眼視力が0.1以下、すでにメガネをかけている方でもできるホームワック
「早期発見/早期対処」の機会を逃さないために…
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