水晶体とは
水晶体(すいしょうたい)は、眼の中で虹彩と硝子体の間に位置する透明なレンズ状の器官です。外から入ってきた光を屈折させ、網膜上にピントの合った像を結ぶ働きを担っています。形は両凸レンズに似ており、直径は約9〜10mm、厚みは約4mm程度です。タンパク質と水分が主成分で、表面は弾力性のあるカプセル膜で覆われています。
水晶体の役割
水晶体は、毛様体筋とチン小帯(つり糸のような組織)によって厚みを変えることで、遠くと近くのピントを調節します。これを「調節作用」と呼び、例えば遠くを見るときは薄く、近くを見るときは厚くなります。この柔軟な形状変化により、私たちはさまざまな距離の物体を鮮明に見ることができます。
加齢や病気による変化
水晶体を守るために
紫外線カット効果のあるサングラスや帽子の使用、バランスの良い食事(特に抗酸化作用のあるビタミンC・E、ルテインなど)、禁煙が推奨されます。また、糖尿病など全身の健康管理も水晶体の状態に大きく影響します。視力の変化を感じたら、早めに眼科での検査を受けることが大切です。
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