硝子体(しょうしたい)
- 目の用語辞典
- 2015.05.08
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硝子体(しょうしたい)とは、水晶体の後方にあり眼球の大部分を占める血管のない透明なゼリー状の組織の事を言います。
ガラス体とも言われる硝子体は、タンパク質(コラーゲン)からできていて、眼球を保護する強膜とともに眼球の形状を保つ役割を担い、外力を分散させる作用も持つとされています。
この硝子体の組織が炎症や出血などにより混濁したり、網膜を牽引して網膜剥離となったり、飛蚊症や視力低下など、様々な疾患を引き起こす原因となります。