第36回眼 近視は成長とともに進行する ?!
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2006.08.20
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『成長とともに~』説の真相
長くなりましたが、ここで本題に戻りましょう。
『成長とともに視力も落ちる』説の理由として説明される、成長とともに身長が伸びる
↓
それにしたがって眼球も伸びていき、目のピントが合わない状態になる
↓
成長すればするほどに伸びて、ますます近視の度が進む
このことは、眼球の”ラグビーボール”化、つまり『軸性近視』を意味しているのだとわかります。
しかし、その原因が、【近くを見るにも常にメガネやコンタクトレンズを使う、という必要以上の矯正】にある、ということは先ほどお話したとおりです。
『近視はすべて遺伝である』という考え方が、背景にあるからなのです。
近視はすべて遺伝である
↓
『軸性近視』が遺伝する
↓
“ラグビーボール”化が始まっている
↓
成長にしたがってますます”ラグビーボール”化していく
『成長とともに視力も落ちる』という説の裏には、こういう考え方があったというわけです。
「近視はすべて遺伝」て、本当?!でもお話しましたが、純粋な遺伝による近視の割合は、全体のわずか5%にすぎません。
ですから、『成長とともに視力も落ちる』というのは、真実だとは言えないのです。
まとめ
『成長とともに視力も落ちる』というのは、真実とは言えない
↓
『成長期だから』は間違い
↓
「何をしてもムダ ⇒ メガネをかけるしかない」も間違い
ですが一方、全く違う理由で、「成長期に近視が進行しやすい」のは事実です。
- いったい、それはなぜ??
- 目のために、そんな成長期をどう過ごせばいい?
- 成長期だから、やってはいけない!こんなこと…
具体的に、どこをどう改善すればいい??
こんな話題を、引き続いて次回お送りします。ご期待ください!!
「視力が落ちてしまったら、何をしてもムダ?」
いいえ!安易に”メガネ”への道を進む前に…打つ手があります!!
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