第39回眼 もっと目がイキイキ! カラー目呼吸(めこきゅう)
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2006.09.25
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”色を吸い込む”?! 呼吸法
「カラー目呼吸(めこきゅう)」
具体的には「吸い込む空気に色がついていて、その空気が体内をめぐる様子を想像する」という方法です。
色そのものが持っている、からだへの生理的な影響力を応用したもので、緊張や不安感が自然にやわらぎます。
イメージする色を見る
リラックス効果を得るのにおすすめの色として、空の青さ、海の青さ、新緑の緑などがあります。
自然の色彩の中から気持ちのいい色を選んでイメージしてみる、という方法が、ヒーリング効果を高めてくれます。
その他、もちろん自分の好きな色でもOKです。
たとえば、花であれば、黄色や赤・ピンクなど様々な色があります。
イメージしたい色のある自然の風景を頭の中で思い出したり、写真やポスターでイメージしたり、あるいは身近な小物などを用意して見つめたり、実際に自然の風景を眺めたりして、色のイメージをインプットします。
これはイメージしやすくするためのものなので、その色を簡単に思い浮かべられるようになったら、省略してもかまいません。
くつろいでいる自分をイメージ
目を閉じて色を思い浮かべます。
次に、楽しいことをしているときの自分など、とてもリラックスしている自分の姿を想像します。
思い浮かべるシーンを決めて、本当に気分が良くなり、全身がリラックスしてくるくらいはっきりとイメージできると良いでしょう。
色のついた空気を吸い込む
リラックスした状態の自分を感じながら、最初にイメージした色が空気についていると想像して、鼻からゆっくりと吸い込みます。
⇒5秒くらいかけてゆっくりと吸いましょう
このとき、鼻と同時に目からも空気が入っていくことをイメージしてください。
目と鼻を通った空気がお腹に入って、ふくらむように意識します。
お腹に手を当てて行うとよいでしょう。
色のついた空気をお腹の中で軽く一周させます。(そうイメージしてみましょう)
息をゆっくり全部吐き出す
次に、お腹をへこませるように意識しながら、鼻と口からゆっくり息を吐きます。
⇒10秒くらいかけてゆっくりと吐きましょう
このとき、鼻と口と同時に、目からも色のついた空気が出ていくことをイメージしてください。
色のついた空気がからだの中をめぐり、元気を与えてくれたと想像しながら、お腹がへこむまで、ゆっくりと息を吐き切ります。