第72回眼 紫外線を防ぐのに濃いサングラスはNG!
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2010.09.12
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紫外線は絶対悪か?
【ママ】
「なんか、完全に勘違いしていました…」
【博士】
「色が薄いサングラスなら、明るさが増して、目が虹彩を絞るので、サングラス自体のUVカット機能とダブルで、しっかりガードされます。
紫外線対策としては、なるべく広範囲からの光をガードできるよう、フレームが大きめのサングラスを選びましょう。」
【ママ】
「ところで、先生、なんで紫外線ってあるんでしょう?
肌もシミやしわが増えるし、いいことなんか一つも無いんじゃないですか?
色々と気を使って生活しなければならないのが、最近、うっとうしくなってきちゃって…」
【博士】
「それはちょっと違いますね、ミドリママ。
紫外線を完全にシャットアウトする必要はないんですよ。
例えば、紫外線にはビタミンDの合成という素晴らしい効能があります。
また、目の色が黒い日本人は、白人と比べると、そもそも目への紫外線の害は受けにくいのです。
人間は、紫外線のある環境の中で、何万年もかけて進化してきましたから、紫外線を避けすぎるのも、逆にデメリットになりますよ。」
【ママ】
「付き合い方が大事ってことかしら」
【博士】
「そのとおりです!
目のことでいうと、紫外線のことを考えた方がいいのは、ある程度年齢がいってからですね。
目から入る紫外線を減らすと、水晶体を保護できるので、高齢になってからの白内障予防になります。
ママくらいの年齢以降は、海や山など、紫外線の強い環境に出るときは、必ずサングラスを用意しておきましょう。
そのときは、色の薄いサングラスにしましょうね。」
【ママ】
「わかりました、『タカ&ユージ』はあきらめて、薄いサングラスがトレードマークの『ミドリ&ケンタ』でいくことにします。
ところで、先生は薄いサングラスを作っているメーカーとは、何か関係があったりはしないでしょうね?」
【博士】
「かんけいないね~~(ユージ風に)」
【ママ】
「似てね~(爆笑)」