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屈折性近視

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目の筋肉(毛様体筋)は、近くを見るときに緊張し、遠くを見るときに弛緩します。
見るものの距離によって、緊張 ⇔ 弛緩を繰り返しています。

遠くを見るときは、目の筋肉はリラックスして伸びます。
→目の凸レンズの役割をする水晶体が薄くなります

近くを見るときは、目の筋肉は緊張して縮みます。
→目の凸レンズの役割をする水晶体が厚くなります

しかし、読書や携帯型ゲーム、スマホなど近くのものを見続けていると、視線が長時間近くで固定されてしまいます。
その間、毛様体筋は緊張しっぱなし、という状態です。

そのような生活を続けていると、筋肉が緊張したまま、凝り固まってしまいます。
目の筋肉(毛様体筋)が凝り固まった状態、これが近視の始まりです。

屈折性近視は、この緊張して凝り固まった筋肉を取り除くことで、視力を回復する事が可能なレベルを言います。
目薬などの筋弛緩剤、生活改善、トレーニングが有効とされています。

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