目もハーフタイム
- 2015.09.25
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こんにちは。眼育サポーターの太田です。
先日、読書の秋のお話をしましたが、もうひとつ、スポーツの秋というのもよく聞きますね。
今は春に開催されることが多い運動会ですが、今月、来月が子供の運動会です、という方も多いのではないでしょうか。
私の身近でのスポーツの話題としては、弊社スタッフの息子さんが所属するサッカーチームが県大会で勝ちすすんでいる、といううれしいニュースもありました。
我が家の近所の学校でも、毎週末にどこかしらのサッカーチームが練習しています。
さて、皆さん、ハーフタイムと言われて何を思い浮かべますか?
たいていの人が、サッカーやバスケットボールなどの試合の、前半と後半の間の休憩時間のことと思うのではないでしょうか。
視力ランドでは「ハーフタイム」=「目の休憩時間」のことなんです。
近視や疲れ目でお悩みの方は、ぜひ、目にもハーフタイムをとってあげてください。
テレビやゲーム、スマホ、勉強など、近くを見る作業をしている時、近くにピントを合わせるために、目は一生懸命働いています。
ハーフタイムは、サッカーの試合のように長い休憩でなくても大丈夫です。
20分ゲームをしたら20秒、10分本を読んだら10秒、まとめてではなく、こまめに休ませてあげる方が効果的です。
以前、会員さまとのお話で、こんなことがありました。
小学生のお子さんのお母様とのお話です。
お母様
「テレビを見る時には、コマーシャルの時に必ず目を休ませるよう子供に言っています。」
私
「それはいいですね。コマーシャルの時に、お子さんは何をしていますか?」
お母様
「本を読んでいます。」
「え~?それでいいの?」と思われた方、正しいです。
ハーフタイムは、凝視の合間に眺視をすることで、凝り固まった目の筋肉を伸ばるために行います。
なので、本を読むなどの近くの狭い範囲にピントを合わせることを行っても、ハーフタイムにはなりません。
ハーフタイムの時は、凝視ではなく眺視で。
「ピントの合うぎりぎりくらいの遠く」をリラックスして眺めてください。
目のハーフタイムの時間は、サッカーのように審判がピーッと笛で知らせてはくれませんので、自分で時間を決めてキッチンタイマーを使う方法がおすすめです。
我が家でも、キッチンタイマーを使ってハーフタイムをしています。
目の休憩だけではなく、「15分で算数の宿題を終わらせよう」「あと10分雑誌を読んだら、食事を作り始めよう」など、日常生活でも時間の使い方の意識にもつながるのでおすすめです。
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目について知ろう:ハーフタイム