まつ毛より大切なメガネの位置
- 2016.06.07
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こんにちは。眼育サポーターの太田です。
4月、5月の学校検眼のシーズン、1,000人を超える方に視力向上可能性判定をご利用いただきました。
ありがとうございます。
判定の結果を読んで、ほっとしたり、がっかりしたりなどあったと思います。
分かりにくいことがあったり、もっと詳しく知りたいことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
さて、メガネを使う女性の方なら、気になったことがあるかもしれません。
メガネのレンズがつけまつげやエクステに触れてしまう、というお悩みです。
最近では、メガネの位置を持ち上げるパッドなどもあります。
目元パッチリメイクを崩さずにメガネが利用できるのは、魅力ですね。
ですが、安易な鼻パッドの利用は、見え方や視野に影響を与え、疲れ目などにもつながりますのでご注意ください。
何気なく耳にかけているメガネですが、メガネ屋さんでは、ミリ単位で調節して見え方を調節しています。
目とレンズの適切な距離は12mmと言われています。
1mmでもずれると、本来の度数よりも強くなったり弱くなったりし、見え方が変わります。
そして、レンズが目から離れると、たった1mmでもフレーム1個分の視野が狭くなってしまいます。
また、目の中心とレンズの中心があっていることも大切なポイントです。
ずれていると、ぼやけたりゆがんだりするので、ピントを合わせようとして目に余計な働きをさせてしまい、疲れ目につながります。
なので、まつ毛を守るためだとしても、メガネの位置が変わってしまうような、厚みのある鼻パッドは避ける方が賢明です。
もしも使う時は、眼科やメガネ店などで調節してもらうと安心です。
快適に見るためのメガネで、かえって目が疲れてしまった!
なんてことにならないようにしたいですね。