ゲーム三昧になりがちな冬休みの対策
- 2016.12.28
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時間を決め、目をリラックスさせる
「近くのものを見る作業」の合間に、「遠くの違う距離のものを眺める」時間(ハーフタイム)を取るようにしましょう。
近くのものを見続けさせないために、目の使い方を変えることが目的ですから、短くてもOKです。
- 30分間近くの物を見る作業をしたら、30秒の休憩を挟む。
- 15分間で15秒、10分間で10秒、5分間で5秒…といった要領です。
- より細切れであればあるほど、効果があります。
さらに、
- リズミカルにまばたきをする
- 眼球を上下左右に動かす
ということも同時に行うと、いっそう効果的です。
ゲーム機に目を近づけすぎない
テレビやテレビゲームに比べ、特に携帯ゲームは手で持つので、画面がかなり近距離になりやすいので注意が必要です。
手首を伸ばした状態でこぶしを作り、こぶしの先端部にアゴを載せた距離(ハーモン距離)が、最低限必要な距離です。
姿勢を良くする
猫背になると、自然と目と画面が近くなります。
また、寝転んでゲームをすると片目だけ画面が近くなり、左右で視力が異なってしまう不同視(がちゃ目)の原因となるので要注意。
暗いところでゲームをしない
暗いところでものを見ようとすると、目を凝らし、必要以上に目を酷使します。
ゲームをする際は、充分な明るさを確保してください。
天井照明の明るさが足りない時は、デスクライト等の部分照明を活用しましょう。
目を温める
蒸しタオルやアイマスクなどで温めて、目の血行を良くします。
また、子供は集中しやすく、ゲーム中はまばたきの回数が減り、ドライアイになりやすいので注意してください。
特に、暖房等で空気が乾燥した室内では、加湿器等を活用することもおすすめです。
ゲームをしても視力低下させない為のポイントをいくつかご紹介しました。
分かっているんだけど、子供に実行させるのは大変なのよね…と思われてお母さまも多いことでしょう。
何かひとつからでもOKです。
目に良いことを取り入れてみてくださいね!
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