第9回眼 凝視(ぎょうし)をやめて、眺視(ちょうし)をしよう!
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2005.08.01
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遠くを見ればいいってもんじゃない!
そしてもう一つ気をつけて頂きたいのは、見つめる距離。
ただ、闇雲に遠くを見れば良いかと言えば、そうではないのです。
では、どこを見ればいいのか。
それは『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』と呼ばれる距離です。
『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』とは、自分が リラックスした状態で、ピントを合わせられるギリギリの距離のことを言います。
一言で“遠く”とは言っても、その“遠く”とは、ひとりひとり異なります。
なので、まずはその、各人にあった“遠く”を見極める必要があります。
あなたに合った“遠く”ってどこ?
ご自身の『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』を感覚的につかむ為に、以下のような実験をしてみると良いでしょう。
相当近視が進行している方は…(視力0.1以下)裸眼の状態で、ノートの文字がふつうに読める位置に持ってきて、その位置から、少しずつノートを自分から遠ざけていってください。
それ以外の方は…(視力0.1以上)壁に紙を貼るなどして、その紙に書かれた文字がふつうに読める位置に立ち、その位置から、少しずつ後ろへ下がっていってください。
そうすると、初めのうちは、ピントを合わせようと動いていた目の筋肉が、ある距離を境に動かなくなるのが分かると思います。
この時、目の筋肉の動くギリギリの距離が、いわゆる『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』であり、それぞれの方に適した“遠く”なのです。
「ハーフタイム」の時、この『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』よりも遠くを見てしまうと、ピントが合わず、筋肉が反応しにくくなりますので、注意をしてくださいね。
「ハーフタイム」は、近視の進行を食い止めるために、とても効果があります。
それと同時に、眼育(めいく)で調節力をつけることにより、視力を向上させ、二度と近視になりくい強い目を育てることができます。
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まとめ
近視の進行を食い止める「ハーフタイム」のコツは、まずは、自分に合った“遠く”を見極めて、眺めるようにそこを見ること。
そして、これをこまめに行うことで、【凝視(ぎょうし)】を長く続けないことが大事。
『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』を眺視(ちょうし)する。
これで、皆さんの眼の“調子”も、良くなること間違いなし!!
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