第27回眼 子どもに自覚を持たせる《7つのステップ》第2弾
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2006.05.02
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鏡で見せると…
そして、写真や動画を見せて自分が「こんな姿勢になっている」ということを自覚させたら、次に大きめの鏡を用意してみてください。
そしてゲーム機を持った状態の子どもの姿を、鏡に映します。
どんな姿勢ならゲーム機と目が近くなりすぎないか
背筋が丸まっていないか
そういったポイントを子ども自身に考えさせながら、姿勢を直していきましょう。
1度自覚すると、ついまた夢中になって姿勢が悪くなったときでも、自分で気づいて修正しやすくなります。
【ステップ5】逆転の発想! 子どもを『注意役』に
【ステップ5】では、逆転の発想で、子どもを今までとはちょっと違った視点に立たせてみます。
それは、子供を自分以外の人の姿勢の「注意役」にしてしまうことです。
たとえば、兄弟がゲームをしていて、背中が丸くなり、姿勢が悪くなってきたのを発見したら、それを注意させます。
人の姿勢が悪くなっていることを見つけ、気にしたり注意したりする。
これによって、『注意役』の子どもには”人の姿勢を見る”クセがつきます。
逆転の発想で「注意する側」に回すことで、実は本人のクセを直させる――
それが、【ステップ5】の目的です。
普段、子どもは注意される立場に立つことしかないでしょう。
無意識かつ無自覚に、受け身の状態を続けていることになるわけですが、これだと自ら気づくチャンスは、生まれにくくなります。
【ステップ4】では、自分の姿を見ることによって「気づき」が生まれました。
次は、ほかの子どもを注意することで、別の面からの「気づき」にアプローチするわけです。
「他の子ども」と書きましたが、必ずしも子どもでなくてもいいのです。
たとえば、背中を丸めて新聞を読んでいるお父さん。
そのお父さんの姿勢をチェックして、注意してあげる。
子どもがそんな意識を持ったら、【ステップ5】は成功、ということですね。
※わざと悪い姿勢でいて、子供に注意させてあげるなんていう”スペシャル技”もありますね。
まとめ
子ども自身に、視力低下防止の意識を持たせるために必要な《7つのステップ》、前回に引き続き…
【ステップ3】
携帯型ゲームの『置き場』を決める
家の中では、携帯型ゲームは必ず『携帯型ゲーム置き場』へ
自分の部屋に持ち込まない
【ステップ4】
携帯電話のカメラやムービーで、ゲームをしているときの子どもの姿を撮る姿勢の悪さを自覚させ、
どんな姿勢ならゲーム機と目が近くなりすぎないか
背筋が丸まっていないかなどについて、気づかせる
【ステップ5】
子どもを逆転の発想で『注意役』に
注意される側から、注意する側に立場を逆転
“人の姿勢を見る”ことで、「気づき」が生まれる→自覚につなげる
次回は、『子どもに自覚を持たせる《7つのステップ》第3弾』
ステップ6・7をお送りします。お楽しみに!
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