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第35回眼 その“様子見”が命取り?!
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2006.08.10
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様子見していたために…
ここで3ヶ月も様子見に費やすと、どうなるか…?
時間がムダになった??
それだけならまだいいのですが、恐いのは、その間に【近視が進行してしまう場合がある】ということなのです。
近視が始まった背景には、生活環境にその要因があります。
そのことに着手せずに、目薬や装置を使うことで、あたかも“治療している”かのように勘違いしてしまっている…この流れに、ただ身を任せているとしたら…
『せっかく近視に気づいて何とかしようと思ったのに、その間に近視が進行してしまった』ということが、実際に起こっています。
また、「ミドリン」には目の充血や痛みといった副作用があります。
あくまでも薬であり、長期使用によって身体に負担がかかることも考えておく必要があります。
たとえ効果があったとしても…
ここで、もう1つ問題なのが、「ミドリン」や「ワック」の様子見で、視力が大きく改善したというケース。
このケースでは、まだ近視の進行はそれほどでもなく、私たちが「目凝り」と呼んでいる、目の筋肉の一時的な緊張による調節障害と判断されます。
しかし…ここで「もとに戻ってよかった」と手放しで喜んでいてはいけません!
「目凝り」で視力が低下した、ということは、
【日常生活で、目の筋肉が緊張状態になるほど、目を酷使する傾向にある】と言うことにほかなりません。
日常生活へのイエローカードが出ていると受け止めるべきです。
様子見の処置で「何とかなった」と安心して、また元通りの生活を続けたとしたら…
これもやはり、『近視への道を一直線に突っ走っている』と言わざるをえないのです。