第55回眼 寒い冬には視力が良くなる鍋!?
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2008.12.05
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目に良い栄養素がいっぱい!一石三鳥の「眼育鍋(めいくなべ)」
目に良い栄養素がたっぷり摂れ、視力回復に役立つ♪
その名も「眼育鍋(めいくなべ)」!
体にも目にも良いことづくめの鍋料理です。
さて、この「眼育鍋(めいくなべ)」ですが、どんな具材が入っているのでしょうか?
それは…、青魚や豚肉、緑黄色野菜や豆腐などの目に良い食材がた~っぷり入っています。
DHAやビタミン類を多く含んだ食品ですね。
一度にたくさんの食材がとれる鍋料理は、食事の準備も簡単なうえ、この「眼育鍋(めいくなべ)」は、目に良い栄養素も多種とれるとあって、一石三鳥のホントに美味しいメニューなのです。
さて、鍋に使う主な食材とその栄養素をご紹介しましょう。
- アジ・イワシ・サンマなどの青魚(DHA)
- 豚肉(ビタミンB1・B12)
- ニンジン・春菊・葉ネギなどの緑黄色野菜(ビタミンA)
- 大豆食品の豆腐(ビタミンB6)
- シメの雑炊には…古代米 → 黒米か赤米(アントシアニン)
なければ玄米(ビタミンB1)
さて、上記食材の効用はどんなものでしょうか?
下記に簡単にまとめます。
◆DHAは…
目球の奥にある「網膜(もうまく)」の全脂肪酸のうち、50~60%を占めています。
ちなみに、脳では20~25%、その他の組織では1%以下です。
DHAが網膜にとっていかに重要であるかがわかります。
ちなみに、ある眼科医が行った実験では、近視の小学生の給食にDHA入りのパンを与えたら、裸眼視力が上がったという報告があります。
◆ビタミンB1・B12は…
視神経の働きを良くし、視力の低下を防ぐのに役立ちます。
◆ビタミンB6は…
目の疲れをとり、目のレンズや筋肉の形成を助けます。
◆ビタミンAは…
目の細胞の酸化を防ぎ、若さを保つ役割がある、目にとってとても重要な栄養素です。
別名:「目のビタミン」とも言われています。
◆アントシアニンとは…
植物に含まれる色素で、ブルーベリーに多く含まれる成分です。
暗いところで見えやすくなる働きがあります。
どれも目にとって重要な栄養素ばかりですね。
多種類の栄養素をいっぺんにとれる「眼育鍋(めいくなべ)」。
簡単ですので、ぜひ、作ってみてくださいね!
次に「眼育鍋(めいくなべ)」のレシピをご紹介します。