第10回眼 正しい姿勢で美しく近視予防!
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2005.08.09
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イスの調節の仕方
イスの高さの調節は、座った時、机と同じ高さにおへその辺りがくるようにしましょう。
もし、コタツなどで勉強する場合は、コタツの高さは子供の座高にくらべて高すぎることが多いため、座布団などで高さを調節しましょう。
また、机とイスの距離は、こぶし1個分くらい開けましょう。
前傾姿勢になりすぎず、かつ、窮屈にならないようにします。
なぜ猫背になるの?
いくら注意しても、すぐ前かがみになり、猫背になってしまうとお悩みの方もいらっしゃることでしょう。
そこで、姿勢よく座るための“秘訣”をお教えします。
それは、『座骨(ざこつ)で立つ』という意識で座る方法です。
座骨(ざこつ)とは、骨盤の一番下の部分の骨のことです。
姿勢が悪い方は、背骨の一番下についている仙骨(骨盤の間にある背中側の骨)が後ろに傾いて、腰が落ちているケースが多く見うけられます。
そうなると、自然と背骨全体が丸まり、猫背になります。
姿勢の悪さは、仙骨(せんこつ)の傾きからきています。
ですから、姿勢を正すためには、背骨を無理にまっすぐにしようとするよりも、背骨の起点である仙骨(せんこつ)を意識する方法が効果的です。
正しい姿勢をマスターするコツ、教えます!
仙骨(せんこつ)を立てるようにして座ると、自然と背骨はまっすぐになり、姿勢が良くなります。
そのための方法として、座面とお尻の接点となる、座骨(ざこつ)を意識しながら座る方法がお勧めです。
座骨は二つあり、その二点を、意識して座面と接触させ、そこでバランスをとりながら、『立つ』ような意識で座ります。
すると、自然に腰が入り、背骨が伸びてきます。
座骨(ざこつ)と座面の接点は、ソファーなどの座面の柔らかすぎるイスでは、意識しづらいものです。
ですので、学習時に使うイスの座面は、固めのものがお勧めです。
コツは、あくまでも座骨(ざこつ)の2点でバランスをとるように座ることです。
どうしても、後ろに寄りかかってしまうようであれば、背もたれのないイスを選ぶのも、一つの方法です。
正しい姿勢をマスターできれば、近視にもなりにくくなります。
まずは近視の進行を抑え、そして、目の調節力を向上させましょう。
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本当に正しい姿勢で座っていれば、疲れも少なく快適です。
また、姿勢が良いのは、周りから見ても気持ちの良いことですよね。
座骨(ざこつ)の二点でバランスをとるコツをつかみ、正しい姿勢をマスターしましょう!
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