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第51回眼 視力と『表情筋』って何か関係があるの…!?

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楽しく遊びながら、表情筋を刺激してみよう

表情筋を刺激

噛むだけではなく、例えばこんなことでも表情筋を鍛えられます。
具体的には…。

1)変な顔を作ってみる。

とても酸っぱいものを食べた時のように顔をクシャとしてみたり、目や口を出来るだけ大きく開いてみたり、口をひょっとこのようにしてみたり、思わず笑ってしまうような楽しい変な顔をしてみる。

2)早口言葉。

日常はしゃべっている時は、意外と口の筋肉を動かしていないものです。

「なまむぎ なまごめ なまたまご」こんな簡単な早口言葉でも、口の周りの筋肉をより使って喋らないと、難しかったりします。

普段の会話とは違う「早口言葉」を意識して喋ってみると、口の回りの筋肉が鍛えられます。

3)手で顔の筋肉をさすってみる。

手で頬を揺すってみたり、引っ張ってみたりなど、顔をマッサージして、筋肉を刺激します。

4)大爆笑する

同じ笑うなら、表情豊かに大爆笑しましょう。表情筋がゆるんで活性化されます。

5)「にらめっこ」をする

最近、「にらめっこ」をしたことはありますか?

子どもとテレビゲームをするよりは「にらめっこ」をして遊びましょう。

1と4が遊びの中で、同時にできてしまいます。

このように、表情筋は遊びの中で刺激することができ、ストレスも解消され、目にも良いと、まさに一石二鳥、三鳥の効果が得られます。

まとめ

まとめ

■表情筋とは、顔の表情を作る筋肉のこと。
まぶたを動かしたり、噛むときにも表情筋が使われています。

■表情筋をよく使うことにより、近くにある目の筋肉も刺激を受けます。

■ストレスが多いと表情筋は強ばり、使われにくくなります。
逆に表情筋を良く使うことによって、緊張はほぐれ、ストレスが減ります。

■表情豊かに笑うことは、健康にも良く、目にも良い刺激となります。

「にらめっこ」などの遊びを復活させ、表情筋を刺激し、目の健康にも役立てましょう!

子どもが表情豊かに伸び伸びと暮らすことは、『近視予防』という側面からも大事な事と言えます。

宿題・塾・習い事で忙しさによるストレスで笑顔が減っている…
こんなケースに気づかれたら、近視の注意報です!

さりげない日常生活にかくされた、近視の要因、普段は何とも思ってなかったことに、意外な原因があるかもしれません。

次回は、前回の続き『集中型』にお勧めの近視対策をお伝えします。
お楽しみに!

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