第40回眼 日常生活の”ちょっとしたひと工夫”で、目のヒーリング!
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2006.10.10
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その名も【ひとみスッキリ浴】
では、手軽にできる目のリラックス法を、あと2つご紹介します。
1つ目は【ひとみスッキリ浴】です。
洗面器を2つ用意します。
1つには水道水くらいの温度(10~20℃くらい)の水、もう1つには熱めのお風呂くらいの温度のお湯(42~43℃くらい)を入れます。
水のほうに顔をつけます。(5秒くらい)
次に、お湯のほうへ。(こちらも5秒くらい)
これを5回程度、交互に繰り返してみてください。
最後は水で終わるようにしましょう。(ここがスッキリ効果のポイントです)
冬場は、水道水そのままだと、かなり冷たく感じるかもしれません。
その場合は、冷たさを感じる程度(”ぬるま湯”にならない程度)に、水温を上げてもOKです。
目に温かさと冷たさの2つの刺激を与えることで、眼球の血行を良くして代謝を高めます。
疲れた目を癒す効果のほか、自律神経の働きが高まり、心身がスッキリしてきますよ。
無理をせず“スッキリ気持ちいい”と思える範囲で行ってくださいね。
太陽から元気をもらう【眼光浴】!
2つめは【眼光浴】(がんこうよく)です。
「お日さまの光を浴びる」ということは、健康の基本です。
昨今では、紫外線の有害性などがしきりに言われ、“太陽に当たることは良くない”かのような誤解が生じていることが良くあります。
たしかに、夏場の強烈な紫外線を長時間浴び続けるなど、条件によっては有害性が生じてくる場合もあります。
しかし、生き物である人間には、やはり「お日さまの光」が必要です。
太陽光が与えてくれるエネルギーは、目の組織の代謝を活発にする働きもあります。
疲れた目に休養を与えてあげるためには、日光浴はぴったりなのです。
やり方は、とても簡単です。
『目を閉じて』、顔を太陽の方に向けます。
基本的には、これだけです。
立っていると疲れるので、ベランダや庭などに、椅子やリクライニングチェアを置いてやってみてもいいですね。
室内なら、日光が当たる場所に布団を敷いて横になる、という方法もあります。
なんといっても【眼光浴】(がんこうよく)の長所は、どこにいてもちょっとした時間にできるということです。
ここでも、イメージの力を利用してみましょう。
太陽の光を“やさしく降り注ぐあったかい湯気”のようなものと想像してみてください。
その湯気が目の周りに集まってきて、目にエネルギーを与えてくれる――
そんなふうにイメージすると良いです。
また、前号でご紹介した『カラー眼呼吸』のときのように、太陽光線に”色”がついている、とイメージしても良いでしょう。
自分の好きな色や心休まる色のついた光線が、閉じたまぶたから入って目を包み込み、使い古した目を新品のようにリフレッシュしてくれる――
たとえていえば、こんな感じですね。
日差しの強さによって時間も変わってきますが、目安は5~10分くらいです。
太陽光を目を開けて直接見ないように、気をつけてください。
お子さんと一緒にやるときは、そのことを最初に注意しておいてくださいね。
まとめ
日常生活に”ちょっとしたひと工夫”を加えるだけでできる、より手軽で気持ちよく、目を”のびのび”リラックスさせる方法とは?
タオル1枚でできる【あった目まくら】で、脳と視神経を癒す
イメージも加えて相乗効果
風呂での親子のコミュニケーション『浴育』としても使える
自律神経の働きを高め、目と心身に効果的【ひとみスッキリ浴】
無理せず、“スッキリ気持ちいい”範囲で
目の組織の代謝を活発にする【眼光浴】(がんこうよく)
イメージの力も利用して、より深い癒し効果を
疲れた目を癒して、ストレス解消する方法はよくわかったけれど…
視力低下防止のために、生活の中でできることって、他にある??
「早期発見/早期対処」の機会を逃さないために…
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