第78回眼 近視に効く目薬!?
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2011.04.19
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ミドリンのデメリット
【ママ】
「やっぱり薬の力を借りていては、ダメなんですか?」
【博士】
「薬というものの効果は、初期に比べて、時間の経過とともに薄れて行きます。
身体が慣れていくからですが、同じような効果を維持しようとすると、徐々に強い薬に変えていかないといけません。
また長期にわたって継続的に使用した場合、薬の力に頼るようになるため、本来持っているピントを調節する力が使われずに、衰えていく可能性があります。
ミドリンを使う場合も、2週間程度で様子を見て、それ以上は使い続けないようにした方が、良いでしょう。」
【ママ】
「確かに、薬を頼っていたら、一時しのぎにしかならなさそうね。」
【博士】
「また、ミドリンには、副作用があります。
目が充血したり、しみたり、痛みを感じるお子さんもいます。」
【ママ】
「なるほど、『薬』だから副作用もあるわけか…
ところで博士、ミドリンについてはわかりましたが、薬局で市販されているような目薬はどうなんですか?」
【博士】
「ドライアイなどの症状で、目が乾く感じがするときは、アイリスCL-1のような目薬を使うと良いでしょう。」
【ママ】
「どんな目薬ですか?」
【博士】
「一回分づつ使いきれるように、小分けに包装された目薬で、涙と同じ成分でできていて、防腐剤が不使用という特徴があります。
涙の量が足りないときに、補うために使うと良いでしょう。」
【ママ】
「防腐剤不使用だから、使い切りの小分けなんですね。
でも、私はやっぱり視力を改善できる目薬が欲しかったなぁ…
けど、そんなに都合のいい薬なんて、あったら誰も苦労しませんもんね。」
【博士】
「ミドリンのような効果を、薬を使わずに得たければ、ホームワックという視力トレーニング装置がおすすめです。
これは、のぞいてテレビを見ているだけで、内部の特殊構造の動きによって、目の筋肉をほぐし、緩める効果が得られるようにできています。
薬を使わないので安心だし、目の本来の機能を自力で取り戻すのに適しています。
視力を低下させない生活習慣と組み合わせることにより、相乗効果が得られます。」
【ママ】
「遠くのものを見る習慣をつけさせたりとか、そう言う事よね。
ミドリンに頼らず、自力で遠くの緑(ミドリ)をみなさい…ってことでどうかしら。」
【博士】
「お後がよろしいようで…」