第98回眼 眼科の『ワック』で視力回復はできる?
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2013.02.25
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なんと自宅でできるワック登場!
【ママ】
「へえ、それなら私もケンタも続けられそう。
で、肝心の効果はどうですか?」
【博士】
「ホームワックは、ワックの進化版であり、ワック以上の効果が期待できます。
先ほど説明した雲霧法(うんむほう)に加え、眼球の開散運動(かいさんうんどう)をうながす、もう一つのトレーニングが同時にできるように設計されているからです。」
【ママ】
「なんだかまた、難しい言葉が出てきたわ…かいさん運動ってなんですか?」
【博士】
「ちょっと私の眼球の動きを見ていてください。」
ペン立てからペンを1本取り、目の前にかざす博士。
【ママ】
「なんだか寄り目になったみたい。」
【博士】
「このまま、向こう側の天井の隅を見ます。遠くの場所です。」
ペンを膝の上に置き、向こう側の天井の隅を見る博士。
【ママ】
「あれ、寄り目が元に戻った!
へえ、普段気にしないけど、見る物の遠さによって、眼球の位置って変わるのね。」
【博士】
「近くを見て寄り目になるのが、輻輳(ふくそう)運動、遠くを見て真ん中に戻るのが、開散(かいさん)運動です。
携帯型ゲームなどばっかりしていると、眼球は、寄り目寄りに固定されてしまいます。
すると、遠くを見ようとしたときに、眼球を、滑らかに外に動かせなくなってしまうのです。」
【ママ】
「だから近視って、遠くを見るときにぼやけて見えるのね。」
【博士】
「ホームワックでは、眼球に遠くを見るのと同じ眼球の動きを、約10秒間隔で、自動的かつ連続的に行います。
さっき見せた私の目の運動が、繰り返されるわけです。」
【ママ】
「じゃあ、目の筋肉も大変ね。
一生懸命動いて、遠くにピントを合わせる運動を続けないといけないから。」
【博士】
「それが筋肉を活発化し、ピント調節能力を高めるトレーニングになるんです。」
【ママ】
「雲霧法(うんむほう)に加えて、開散運動(かいさんうんどう)も起こして、相乗効果でダブルの効果が出るってわけね。
すごいじゃない!やってみたいわ!!」
【博士】
「すでにメガネをかけていたり、裸眼視力が0.1以下であったり、中学生以上のお子さんの場合でも、手軽に続けられるのがホームワックの特徴です。」
【ママ】
「中学生以上ってことは、大人でも大丈夫ってこと?まさかね。」
【博士】
「ホームワックは、大人が利用しても様々な効果があります。
家族みんなで使えるトレーニング機器なんですよ。」
【ママ】
「へえ、それはいいわねえ。」
【博士】
「大切なのは、早く始めること。
視力回復トレーニングは、早ければ早いほどいいのです。
ホームワックをやってみようかなぁ…と迷っている間も、近視は進行していますから。」
【ママ】
「なるほど。
善は急げで、とりあえず、お友達のお母さんにホームワックのこと、教えてあげます。
おうちでもトレーニングできるなら、時間もできるし、また一緒にお菓子作り教室に行けるわ。
お菓子がいっぱい食べられるかわりに、ダイエットもしなきゃいけないけどね。
でも、博士なら、お菓子教室かダイエットか、迷っている時間はムダだって言うんでしょ?」
【博士】
「え~っ!迷うのがムダなのは、効果がある場合についての話なんだけど…」