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第13回眼 子供の仮性近視と真性近視

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では一体どうすればよいでしょう?

どうすれば

それでは、眼育総研の考える【適切な処置】を、簡単にまとめます。

  1. ライフスタイルの改善により、近視の進行を食い止める。
  2. 視覚機能のトレーニングで、視力を向上させる。
  3. 今後再び近視になりにくい目の使い方を、身につける。

この流れは、どれをとっても大切です。

このことを自宅で誰でも簡単に、しかも楽しく取り組んで効果が出せるようにしたのが、眼育(めいく)です。

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子供が真性近視って言われちゃいました!!

ショック

さて、それでは眼育で効果があるのは、仮性近視だけなのでしょうか?

「お子さんは真性近視ですから、視力はよくなりません。」
「近視はこれ以上よくならないので、いずれメガネをかけるしかありません」

こう宣告されたら、あきらめるしかないのでしょうか?
決してそうではありません。

元の視力に戻すことは難しくても、メガネの必要のない視力にまで向上させ、そこを維持することができれば意味はあると思いませんか?

その観点で、トレーニングをすることの意義があると考えられる状態を、眼育総研では『初期近視』と呼んでいます。

ちなみに、小学生の子供は『初期近視』が数多くいます。
近視が『初期近視』の段階も過ぎて進行しますと、視力の向上は難しくなっていきますので、早期行動が大切です。

子供の初期近視チェックリスト

初期近視チェックリスト

それでは、『真性近視』と診断されてしまった方が、『初期近視』といえるかどうか、チェックしてみましょう。

初期近視チェックリスト

  1. 視力の良かった時期があった。(1点)
  2. 視力が低下した理由がはっきりしている。(1点)
  3. 視力が低下し始めて、3年未満である。(2点)
  4. 集中力が強く、興味のあることに没頭するタイプである。(1点)
  5. 視力低下の始まった時期に、身の回りで大きな環境の変化など、ストレスに感じる出来事があった。(1点)
  6. メガネやコンタクトレンズを使わずに生活できる。(2点)

チェックが入った点数を足し合わせてください。
5点以上の方は、『初期近視』の可能性があります。

まとめ

まとめ

仮性近視の場合は、眼育(めいく)で視力を向上させ、その後の再低下を予防することができます。

また真性近視の場合でも、子供に多い初期近視であれば、眼育によって、メガネの必要の無い視力まで向上させ、維持できる可能性があります。

いずれにせよ、近視対処には早期行動が大切です。

うちの子供は初期近視かしら? それとも仮性近視??
「早期発見/早期対処」の機会を逃さないために…

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